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2021.04.12windows7サポート終了!使い続けるには注意が必要?

2009年からリリースしたwindows7は、約10年と長い年月の間、多くの人たちに親しまれてきました。
windowsXPやVistaなどのOSに比べて、起動やシャットダウンの時間が早くなり、さまざまな機能も追加されているため、作業効率がアップした人も多いでしょう。
しかし、windowsのバージョンアップに伴い、次々とサポートが終了しています。
愛用歴の長い人が多いwindows7も、2020年にサポート終了となりました。
サポートが切れた時、気になるのが「このまま使い続けられるのか?」「デメリットはないか?」ではないでしょうか。
そこで今回は、windows7のサポート終了後も使えるのか、使う場合の注意点などについて詳しく紹介します。

windows7サポート終了!使い続けるには注意が必要?

 windows7のサポート終了時期はいつ?

windows7は発売から5年間、Microsoftによるメインストリームサポートが2015年1月13日で終了。
その後、5年間の延長サポートがありましたが、こちらも2020年1月14日で終了しました。
Microsoft社はwindows7のサポート終了のお知らせを、2019年頃から呼びかけており、当時はネットニュースやSNSなどでさまざまな情報を検索した人も多いでしょう。

windows7のサポートが終了しても使い続けることができる?

windows7のサポート終了後も、現在のパソコンを使い続けることは可能です。
実際に、サポート終了しても、買い替えやバージョンアップすることなくパソコンを使い続ける人がたくさんいます。
現在も、問題なく使える人もいれば、中にはリスクに関するデメリットが多いことから、新しく買い替えた人(検討している人)も多いです。
サポートが終了したからといって、パソコンの電源がつかなくなったりすることはありません。
本体自体には大きな影響はないのです。
ですが、windows7のサポートが終了した現在、使い続けるにはいくつものリスクと注意点が必要なので、よく考えて使う必要があります。

 windows7のサポート終了で考えられるリスク

2020年1月にサポート終了したwindows7ですが、サポートが切れても使い続けるなら、次のリスクに気をつけましょう。

パソコンがウイルスに感染

インターネットによるウイルス感染からパソコンを守るため、セキュリティソフトを入れている人は多いでしょう。
パソコンがウイルスに感染すると、勝手に再起動したり画面がフリーズしたりと、さまざまな症状が起こります。
最悪の場合、パソコン内のデータが知らないうちに外部へ流出しているケースもあります。
新しいウイルスに立ち向かうため、セキュリティソフトはプログラムの更新によりパソコンを守ってくれますが、windows7のサポート終了によりプログラム更新できません。
インターネットを利用する場合、セキュリティソフトは必須のため、毎回不便な思いをするでしょう。
セキュリティ対策ができていないと下記のようなトラブルの可能性も高まります。

・個人情報の流出

セキュリティソフトが更新できないため、ウイルスに感染し、個人情報が流出してしまう恐れがあります。
パソコンでメール等を利用している場合、家族や会社の人、友達などの連絡先など、たくさんの情報が詰まっているはずです。
これら情報は知らないうちにネット上で流れてしまい、世界中の人たちに知れ渡る可能性があります。

・ネット詐欺の被害に遭いやすい

年々、ネット詐欺の被害者が増えており、一度に数十万分の買い物をされたケースもあります。
ネット詐欺で有名なのが、銀行や会員登録したネットサイトへ不正ログインし、買い物や現金の引き出しをする「なりすまし」。
銀行やクレジットカード会社の偽サイトのURLを押させ、ログイン情報を抜き取り、金銭を騙し取る「フィッシング詐欺」です。
windows7のサポート終了後、パソコンを使い続けた人に増えている詐欺なので気をつけましょう。

有料サポートの利用すらできない

windows7のサポート終了後は、無料のみならず、有料のサポートすら利用できない可能性が高いです。
今までお金を払えば利用できていたサービスも、windows7のサポート終了によりできなくなったケースが増えています。
サポート切れでもパソコンは使い続けることはできますが、サービスの利用ができないのは大きなデメリットでしょう。

PC機器やソフトが使えない

パソコンで使うマウスやキーボード、リモートワークにより使う機会が増えたWebカメラなどの周辺機器は、windows7のサポート終了と同時に使えなくなっている可能性があります。
一般的に、パソコンの周辺機器やソフトはドライバーやソフトウェアをダウンロードして使います。
そのため、windows7のOSを使い続ける時は、これから買い替える周辺機器やソフトのバージョンの確認が必要です。
せっかく新しいマウスを買ったのに「windows7に対応していない…」、なんてこともよくある話です。

windows7のサポート終了後の対策は?

windows7のサポート終了後、さまざまなリスクを避けたいのであれば、次の2つの対策を考えなくてはいけません。

・OSのアップグレード
・パソコンを買い替える

このままwindows7を使い続けるのは、セキュリティ問題からあまりにもリスクが高いです。
対策として、一刻も早く「windows10に切り替える」ことを考えた方が良いでしょう。

windows7のサポート終了時期に、windows10へ無償でアップグレードできましたが、2021年には無料期間も終了。
それ以降にアップグレードするには、windows10のソフトウェア購入が必要です。
また別の対策として、windows10搭載のパソコンを買う方法もおすすめです。
OSのバージョンと同じく、パソコンも機能やデザイン性、使いやすさがアップしているので、今までより快適になるのは間違いないでしょう。
予算を考えながら、どちらにするか決めると失敗しません。

まとめ|windows7のサポート終了後に気をつけよう

windows7がサポート終了しても、パソコンは問題なく使えます。
ただ、セキュリティ面ではデメリットが大きく、ウイルス対策のためにパソコンの買い替えが必要なケースも珍しくありません。
「サポートが切れても使う」もしくは「OSのバージョンアップやパソコンの買い替え」を検討しましょう。
どちらにするべきかは、デメリットを踏まえて考えてくださいね。

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